左右88cm奥行67cm高28cm 商品説明 日本鉢の本場・常滑で作陶し、日本の盆栽愛好家から絶大なる支持を受ける中野行山。
その人気は国内にとどまらず世界各国の愛好家から注文依頼が届き、盆栽鉢の本場・中国においても高い評価を受けている。
まさしく現代陶工の最高峰に君臨する鉢作家と言えます。
しかし行山氏も70代後半となり体力面からこれまでと同様の作陶を続けることは難しく、大型鉢の製作を控え、窯の稼働も減らす方向に入っているという。
圧倒的人気ゆえに注文から2〜3年待ちの状態が続いていますが、今後はさらに入手困難となることが予想されます。
今回紹介する鉢も行山氏の手元に残されていた貴重な作品を無理を言って出して頂いた貴重品。
名工円熟の技が光る逸品をぜひお手元でご堪能頂きたい。
三尺近い大きさを誇る超大型の長方鉢。
行山氏が若かりし頃は三尺を超える鉢を手掛けることもあったが、近年の作でこの寸法の作品は極めて貴重。
焼成による縮尺を考慮すると1mを超える鉢を作ることになり、70歳を超える行山氏の年齢から大鉢を作ることは体力的に難しくなってきている。
行山氏自身も「このサイズはもう作ることはない」と語る。
本器は注文品の予備として焼成され、記念として工房に飾られていた作品で「門外不出」として扱われており、数年来の交渉でようやく譲って頂いた貴重品。
大物盆栽愛好家垂涎の逸品です。
側面に僅かなヘラ跡がある程度で保存状態は良好。
落款:常炎焼・中野行山造(底面)・行山(側面) 作家プロフィール 行山(ぎょうざん) 本名:中野行三 佳山のもとで修行し昭和47年独立。
泥物鉢を専門に小中鉢から超大型まで、ありとあらゆる大きさ・型をこなす。
粘土材料と焼成法の研究に力を注ぎ、昭和51年頃に独自の泥色「曙」を完成。
押型を用いた手づくり鉢制作していた時期もあるが、今はタタラ・紐づくりによる純粋な手づくり鉢のみを手掛ける。
樹を植えて映える土目と型に定評があり、使い込めば早く古色が付くことで知られる。
しかし手づくりゆえ年間の生産数は少ない。
今や日本樹鉢作家の第一人者としての地位を築き、一鉢入魂で生み出される作品は銘品の輝きを放つ。
※現品限りの商品です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。
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Item Number 17
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BONSAI 彩都 楽天市場店 |
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1,800,000円(税込み) |