ノンコンプライアンス・レコ-ド 日本向け米国食肉処理施設におけるBSE違反記録 [ 紙智子事務所 ]

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日本向け米国食肉処理施設におけるBSE違反記録 紙智子事務所 合同出版ノン コンプライアンス レコード カミ トモコ ジムショ 発行年月:2006年08月 ページ数:221p サイズ:単行本 ISBN:9784772603690 第1部 ガイダンス 米国の食肉処理のシステムとその問題点(五大パッカーによる寡占/17秒!驚異的な処理スピード/食肉処理場を支える移民労働 ほか)/第2部 ノンコンプライアンス・レコード(タイソンフレッシュミート(245L/ネブラスカ州レキシントン)/タイソンフレッシュミート(245C/ネブラスカ州ダコタシティ)/カーギルミートソリューション(86M/ネブラスカ州スカイラー) ほか)/第3部 ノンコンプライアンス・レコードを読む(タイソンフレッシュミート/ネブラスカ州レキシントン工場/タイソンフレッシュミート/ネブラスカ州ダコタシティ工場/カーギルミートソリューション/ネブラスカ州スカイラー工場 ほか)/資料編 現在、米国では、日本の人口に匹敵する約1億頭もの牛が飼育され、年間3573万頭もの牛が食肉加工されている。

全米の牛の60%が5つの巨大パッカーによって処理され、一日5000頭以上を処理する超巨大な食肉処理施設も出現し、驚異的な処理スピードで操業する工場は、移民労働者を主体とする低賃金労働者によって支えられている。

食肉処理施設には、米国農務省から「食肉検査官」が派遣され、「連邦食肉検査法」に基づいて、疾病検査、病理学的剖検、農薬や動物用医薬品などの残留検査、食肉処理場の衛生管理のための指導・監督をおこなっている。

各施設に常駐する「食肉検査官」は、食肉処理施設における法令違反に対して違反記録を発行する任務を負っている。

本書は、米国農務省によって公開された日本向け認定施設のおけるBSE規制対策違反の全記録とそれに基づく分析である。

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