幻冬舎新書 宮台真司 幻冬舎ニホン ノ ナンテン ミヤダイ,シンジ 発行年月:2009年04月 予約締切日:2009年04月08日 ページ数:286p サイズ:新書 ISBN:9784344981218 宮台真司(ミヤダイシンジ) 1959年宮城県生まれ。
社会学者、評論家。
首都大学東京教授。
公共政策プラットフォーム研究評議員。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(社会学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 人間関係はどうなるのかーコミュニケーション論・メディア論(若者のコミュニケーションはフラット化したか/ケータイ小説的ーコンテンツ消費はどのように変わったのか ほか)/第2章 教育をどうするのかー若者論・教育論(「いじめ」は本当に決してなくせないのか/「ネットいじめ」「学校裏サイト」から子どもを守れるか ほか)/第3章 「幸福」とは、どういうことなのかー幸福論(「自分だけ幸せならそれでいい」のか/自己決定論の現在ー「宮台真司」の主張は以前と今で矛盾しているか ほか)/第4章 アメリカはどうなっているのかー米国論(オバマ大統領の演説は一体どこがすごいのか/どうして、アメリカは大統領制なのか ほか)/第5章 日本をどうするのかー日本論(後期高齢者医療制度は現代の「うば捨て山」か/裁判員制度ー司法の民主化か、新しい動員体制か ほか) 現代とは「社会の底が抜けた時代」である。
相対主義の時代が終わり、すべての境界線があやふやで恣意的な時代となっている。
そのデタラメさを自覚した上で、なぜ社会と現実へコミットメント(深い関わり)していかなければならないのか。
本書は、最先端の人文知の成果を総動員して、生きていくのに必要な「評価の物差し」を指し示すべく、「現状→背景→処方箋」の3段ステップで完全解説した「宮台版・日本の論点」である。
本 人文・思想・社会 社会科学 新書 人文・思想・社会 新書 その他
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