試練となら結婚してもいい

　プリパス「知恵の館文庫」では，新シリーズ「試練の拾番勝負」を立ち上げることになった。

名づけて “10 games of ordeal” である。

最難関の一般入試（2次試験）に挑むチャレンジャーたちとの最高レベルの切磋琢磨を実現するために，分野ごとに10問の対戦相手を選定した。

設定したテーマの中での10問の対戦相手は，数理哲人作成問題（およそ8割程度）＋最難関大学過去問（およそ2割程度）をソースとする。

　学んできた数学の知識（knowledge）を，問題解決に活かせる知恵（wisdom）にまで昇華することで，数学格闘家としてしっかりした闘いができるようになってもらうことを目標としている。

もちろん，受験生だけでなく，指導者各位にも見逃せない問題構成となっている。

とりわけ，時間がない受験直前期の最終仕上げの場面で，強化したい分野を指定して演習を積むことを想定している。

「試練の拾番勝負」で数学格闘家としての経験値を上げて，最強の状態でタイトルマッチを迎えよう。

G01試練の拾番勝負「剰余・約数と倍数」（試練の10問）（書籍B5版40ページ, DVD4枚） G02試練の拾番勝負「整数の方程式」（試練の10問）（書籍B5版42ページ, DVD4枚） G03試練の拾番勝負「整数の表示」（試練の10問）（書籍B5版40ページ, DVD4枚） G04試練の拾番勝負「離散数学」（試練の10問）（書籍B5版32ページ, DVD3枚） G05試練の拾番勝負「場合の数」（試練の10問）（書籍B5版40ページ, DVD4枚） ※収録されている「数理哲人作成問題」には，発売済みの「月刊東大理系への数学」との重複問題が含まれておりますが，講義映像はすべて，本シリーズのために新規に収録されたものであり，同一映像は使用しておりません。

「月刊東大理系への数学」では，6問セットの流れの中での解説となっているのに対して，本シリーズの「数理哲人作成問題」では，テーマの流れの中で闘い方を組み立てる方向性での解説がなされています。

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